全てのFX業者が完全信託保全されている訳ではありません。
中小の業者では、義務化に対応できない可能性まで想定されています。
TOPページで紹介している業者はもちろんですが、
有名FX業者であれば、大抵は完全信託保全されているといっていいでしょう。
とはいえ、僕が書いているからといって安心しないでくださいね(笑)。
必ず契約しているFX業者のサイトなどで自らチェックすることをお忘れ無く。
この信託保全は、業者が経営破たんした際に、
保全先から利用者へ資金を戻すための仕組みです。
システムに表示されている入金額というのは、実は保全対象になっているのです。
しかし、僕は実際に保全を受けた経験がありません。
どこまでの突然の値動きがあれば、FX業者の倒産を招くのか想像できませんが、
そのような金融状態であれば、おそらくFXどころでは無くなっていると思われます(笑)。
保有しているポジションの保全に関する記載は業者によって異なるようです。
詳細は各自必ず確認を怠らないようにしましょう。
これは以前の話になりますが、
すでに潰れているFX業者によっておこった倒産の顛末です。
大口の取引をしていた投資家の取引を、
「損益を止めてあげるため」に勝手にポジションを決済。
しかし、投資家は決済していないため、システム上は保有したまま。
相場は急激に反転し、投資家が莫大な利益を上げるハズでした。
しかし、業者はすでに決済した後。
当然、業者側の資金から投資家の利益を出さなくてはなりません。
↑
これが原因となり、このFX業者は倒産してしまいました。
この業者の行為を、悪徳業者と見なすかどうかは別問題として、
FX業者も、利益確保のため内部で画策している可能性がある
という認識を持ちましょう。
どの業者も利益を出す必要があります。
上記のようなケースは稀で、
通常は、スワップ還元益や、スプレッド幅に含まれているオーバーロール時の手数料
によって利益を出しているのです。
安心して大切な資産を託すためにも
FX業者選びは慎重にならなければなりません。
有名なら安心か?
となると難しいのですが、CMSのような世界トップクラスの会社だったり、
NTTのようなグループ会社というのも安心という基準にあたると思います。
広告の良し悪しだったり、業者が並べた数字で比べるといったことは、
あまりいい選び方とはいえません。
おそらく、その選び方をしている時点でFX業者のことを理解していないといえます。
どこを選べば得なのかではなく、
ユーザーの利益を守る、ユーザーに便利なシステムといった
切り口での選び方が、FX経験者の業者判断なのですから。